2013/08/01

法隆寺地域の仏教建造物群

平成19(2007)年10月6日、息子が小学3年生の秋休み、我が家の世界遺産への旅(国内編)が始まりました。

旅のはじめは斑鳩。 日本最初の世界遺産のひとつ法隆寺へ。

国宝 中門 <飛鳥時代>   日本最古の木造の門


阿形   塑造による現存最古の金剛力士像


吽形


国宝 金堂   現存する世界最古の木造建築

国宝 五重塔   世界最古の木造の塔

そして忘れてはならない 法起寺。
法起寺   日本最古かつ最大規模の三重塔

法隆寺地域の仏教建造物群     奈良県   文化遺産 / 1993年登録 
Buddhist Monuments in the Horyu-ji Area   

登録基準
(ⅰ) 木造建造物の優れた設計と装飾美が、人類の創造的才能を示す傑出した例である。
(ⅱ) 世界最古の木造建築であり、仏教伝来直後の日本と大陸の交流の様子を確認することができる。
(ⅳ) 大陸の仏教建造物を日本独自の寺院建築に取り入れた顕著な例であると共に、
    7世紀から18世紀の1,000年におよぶ時代ごとの様式も確認できる。
(ⅵ) 聖徳太子(厩戸皇子)ゆかりの建造物群は、日本における仏教史・文化史のなかで重要な役割を果たした。


<旅での一句>
良かったな 秋晴れの日の 法隆寺 (吾子 小3)    朝日小学生新聞に掲載していただきました。

<旅のしおり> 
法隆寺で2時間過ごした後、近くで昼食。レンタカー移動で法起寺へ。法起寺の見学時間15分。
おみやげは、法隆寺回廊内の売店がおすすめ。

世界遺産への旅初日、法起寺の後は薬師寺へ。
つづく

*参照: 法隆寺畧縁起(聖徳宗総本山 法隆寺)、世界遺産学検定 公式テキストブック 1(講談社)、すべてがわかる世界遺産大事典<上> (NPO法人 世界遺産アカデミー)

0 件のコメント:

コメントを投稿