2020/05/15

白神山地

青森県と秋田県にまたがり約13万haにおよぶ【白神山地】
広大な山地帯のうち、中心部の16,971haが【屋久島】と共に1993年、日本初の世界自然遺産となりました。

氷河に覆われることなく生き残り、人の影響をほとんど受けることがなかった東アジア最大のブナの原生林は、その中で育まれている多種多様な動植物の生態系と共に、その遺産価値を高く評価されています。

世界遺産地域は、核心地域と緩衝地域に分かれていますが、白神山地の核心地域に入るには入山手続が必要です。
世界遺産地域についての詳細は、環境省 日本の世界自然遺産 HP より確認できます

ご紹介の写真は、散策コースが設定されている緩衝地域にて撮影。

散策路
10歳5ヶ月

マザーツリー   2008.10.14
2018年9月の台風21号で被害を受けたマザーツリーの近況は東北森林管理局HPでご覧いただけます。

暗門の滝

【白神山地】
( ⅸ ) 氷河期に極地からブナの植生が南下した際、植生の単純化をまぬがれ多様な生態系を維持することができた白神山地のブナの森は、ほぼ手つかずの原始の状態を留めた。

白神山地のブナの森には、クマゲラ・ニホンカモシカ・ツキノワグマ・ニホンザル・笹などが生息・植生しており、地球規模での気候変動や豪雪地域における森の生態系の歴史を反映している。また、植生の進化および継承はそれらが育む生き物達の生態系と共に今現在も続くプロセスを示す傑出した見本となっている。

冷温帯の生態、特にユーラシアのブナの森における生態系の進化を知るため、また、長期におよぶ気候変動と植生変化の観察研究のために、白神山地は大変貴重な遺産である。


参照: 白神山地パンフレット(環境省、白神山地ビジターセンター、青森県)、東北森林管理局HP、UNESCO公式HP
外部リンク: 環境省 日本の世界自然遺産 

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