2020/05/02

最後の晩餐

お待たせいたしました。回答です。

質問:レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」は、世界遺産でしょうか?
答え:いいえ。「モナ・リザ」は世界遺産ではありません。
   ただし、「モナ・リザ」を展示しているパリのルーヴル美術館は世界遺産です。
   *ルーヴル美術館は【パリのセーヌ河岸】という世界遺産の構成資産。

では、本日の新たなご質問。

質問:レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」は、世界遺産でしょうか?
答え:はい。【ミラノのドミニコ会修道院と「最後の晩餐」】として世界遺産リストに登録されています。

どちらもダ・ヴィンチの傑作でありながら「最後の晩餐」が世界遺産で「モナ・リザ」が世界遺産でないという点、とても重要です。なぜなら世界遺産になるためには2つの絶対条件があり、そのひとつが

1、不動産であること。

これが、不動産である壁画の「最後の晩餐」が世界遺産の対象となり、動産である絵画の「モナ・リザ」が世界遺産の対象とはならない理由。そして「モナ・リザ」は世界遺産ではないけれど、それを展示しているルーヴル美術館(=不動産)が世界遺産の対象となる理由です。(ルーヴル美術館は、バロック様式のその建築自体が評価されての登録です。)

そして、2つの絶対条件のもうひとつは、、、次回ブログにて。

英語でのご紹介となりますが、世界遺産全リストは UNESCO公式サイト 世界遺産リストにて確認できます。やはり英語音声となりますが、NHKがユネスコと共同で記録している映像も公開されていますので、現地へ赴くことができない今、本日の2つの世界遺産をご自宅でお楽しみいただきたい方は下記リンクよりご覧ください。

ミラノ のドミニコ会修道院と「最後の晩餐」 (2分30秒)
パリのセーヌ河岸 (2分40秒)

*参照:    世界遺産検定講座 副読本(NPO法人 世界遺産アカデミー)、世界遺産検定 公式テキストブック2(講談社)
*Website: UNESCO World Heritage Centre

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