2020/06/12

つれづれなるままに

つれづれなるままに、日くらし、すずりに向かひて、心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

冒頭の章段があまりにも有名な、兼行法師の徒然草。三大随筆*のひとつでもありますが、その第五十二段で仁和寺の僧についての話が登場します。

仁和寺のある年老いた法師が、かねてから念願の石清水八幡宮へお参りに出かけたが、山麓の末寺をご本殿と思い込み、山の上の八幡宮をお参りせずに帰ってしまったというお話で、すこしのことでも先達がいてくれると良いですねという内容。

石清水八幡宮にて


2012.11.24

つれづれなるままに、日くらし、パソコンに向かいて、ブログを綴り8週間、山桜庵に居て兼行法師や鴨長明に親しみを覚えはじめた今日この頃です。


*三大随筆 
「枕草子」清少納言 1001年頃成立
「方丈記」鴨長明** 1212年成立
「徒然草」兼行法師 1330-1331年頃成立

**鴨長明はすでにご紹介の賀茂御祖神社(下鴨神社)の神職の家に生まれましたが、その職を継ぐことが叶わず出家し隠棲、のちに方丈の庵を結んだとのこと。


参照: 古典B 古文編(筑摩書房)、世界遺産ふしぎ探検大図鑑 増補版(小学館)、クリアカラー国語便覧(数研出版)、子ども版 声に出して読みたい日本語6 春はあけぼの 祇園精舎の鐘の声 古文(草思社)、ちびまる子ちゃんの音読暗唱教室(集英社)、日本史B 用語集(山川出版社)

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