2020/06/05

延暦寺(古都京都)

【古都京都の文化財】より5つ目は、比叡山延暦寺です。

すでにご紹介の空海と並んで平安仏教界で双璧をなす最澄が785年に結んだ草庵を起源とする比叡山延暦寺。
788年創建の根本中堂は、度重なる戦火に見舞われたものの、平安時代の建物の大きさを継承していることや、再建された江戸時代初期の装飾や構造様式を取り入れた建造物として世界遺産登録の対象となりました。

根本中堂について詳しくは、天台宗総本山 比叡山延暦寺HP をご参照ください。




延暦寺(えんりゃくじ)天台宗総本山
785年、最澄が草庵を結ぶ。788年に根本中堂創建。唐より805年に帰国した最澄が天台宗を開宗。のちに仏教教学の中心となり、鎌倉仏教開祖のほとんどが学ぶ。現在の根本中堂は、1642年に徳川家光の寄進を受け再建されたもの。

伝教大師最澄 天台宗開祖
767-822年。近江生まれ。804年、短期留学生である還学生として遣唐使船で入唐。
天台教学・密教・禅宗・大乗戒を学び翌年帰国、天台宗をひらく。最澄が唐で4つの教義を学んだことで、延暦寺が総合大学としての役割を果たすこととなった。
866年、日本初の大師号*である「伝教大師」の諡号(しごう)がおくられた。

*大師号とは、高僧に対して朝廷から贈られる尊号のひとつ。866年清和天皇より最澄に「伝教」、最澄の高弟・円仁に「慈覚」の大師号が初めて贈られた。日本で大師号を持つ高僧は25名。



10歳10ヶ月


外部リンク:天台宗総本山 比叡山延暦寺HP
参照: 世界遺産ふしぎ探検大図鑑 増補版(小学館)、世界遺産学検定公式テキストブック1 概論+日本の遺産(講談社)、お寺の教科書(エイ出版社)、詳細日本史B / 日本史B用語集 / 詳細 日本史図録(山川出版社)、週刊 日本の世界遺産&暫定リスト04 古都京都1 / 週刊朝日百科 仏教を歩く02 最澄(朝日新聞出版)

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