2020/10/16

厳島神社

平清盛により社殿が整えられた厳島神社。人類の創造性を示す傑作としてその建築が高く評価されただけでなく、日本人の精神文化や美意識を理解するための重要な手がかりでもあるとして1996年ユネスコの世界文化遺産に登録されました。

海と山の間に建つ社殿




干潮時の大鳥居


2009.11.21

弥山(みせん)からの眺め
11歳6ヶ月


厳島神社(いつくしまじんじゃ)
( ⅰ ) 厳島神社の社殿は、平安時代の寝殿造り様式を取り入れた景観が見事であり、人類の創造性と周囲の自然の融合が卓越している。美しい山々を背景とし海上に建つ社殿は、芸術的にも技術的にも優れた価値を示している。

( ⅱ ) 厳島神社の社殿は、神道の伝統的建築様式によるものであり日本人の精神文化や美意識を理解する重要な手がかりである。前に広がる海と背後の山と一体になった社殿の景観が日本人の美意識の基準となったことは、厳島神社の最も重要な側面である。

( ⅳ ) 12世紀後半から13世紀前半の様式で忠実に再建された厳島神社の社殿は、周囲の景観に溶け込む古代神道建築の優れた見本であり、人類の自然崇拝を物理的に顕在化する建造物である。

( ⅵ ) 日本人の精神生活は、多神教の自然崇拝を中心とする日本古来の神道に深く根ざしていることが多いが、厳島神社は日本人の宗教観のそのような一面を理解する上で重要な手がかりである。


引用:UNESCO 公式HP
参照:世界遺産学検定 公式テキストブック1 概論+日本の遺産(講談社)

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