2013/05/04

子等を思ふ歌 山上憶良

瓜食めば 子ども思ほゆ 栗食めば まして偲はゆ いづくより 来たりしものぞ
まなかひに もとなかかりて 安眠し寝さぬ           (万葉集 巻五・八〇二)

   
   反歌

銀も 金も玉も 何せむに まされる宝 子にしかめやも   (万葉集 巻五・八〇三)

1歳 -旅-

2歳 -冒険-

 山上憶良 奈良時代。万葉集第三期歌人。

参考文献:声に出して読みたい日本語2(草思社)、地図とあらすじでわかる!万葉集(青春出版社)、ビジュアル版 日本史1000人 上巻(世界文化社)

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