国宝 大神社展へ行ってきました。
上野公園へ入ると、花びらをたくさんつけたかわいい桜がお出迎え
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さくら -フクロクジュ- |
フクロクジュに続いて見えてきたのは、世界遺産登録をめざす国立西洋美術館本館
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国立西洋美術館本館(ル・コルビュジエ) フランスなど6カ国が一緒に世界遺産登録をめざしています |
さらに、【特別展】グレートジャーニー ~人類の旅~ 開催中の国立科学博物館を通り…
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国立科学博物館前の大きなクジラのオブジェ |
クジラを過ぎると、東京国立博物館に到着。平成館の前には美しいハナミズキ
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ハナミズキ |
いよいよ「国宝 大神社展」会場へ
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一般当日1500円 中学生以下無料 |
博物館や美術館では必須の音声ガイドを借り、1時間かけて国宝を中心に見学しました。
<みどころ>
宗像大社(沖ノ島祭祀遺跡)の国宝の数々は必見。
4‐5世紀(古墳時代)の鏡や子持ち勾玉などの品々が展示。
・沖ノ島は、約8万点の出土品が全て国宝に指定。「海の正倉院」とも呼ばれています。
「宗像・沖ノ島と関連遺産群」として2009年に日本の世界遺産暫定リストへ記載され、
世界遺産登録をめざしています。
その他、春日大社・厳島神社・鶴岡八幡宮・熊野速玉大社・金剛峯寺などからも貴重な国宝や重要文化財が多数展示。
特に感慨深かったのは、沖縄の斎場御嶽出土品。以前訪れた斎場御嶽からの出土ということに感銘を受けたと共に、
青磁碗の内部に納められた金の勾玉と中国銭に、琉球王朝の歴史を垣間見た気持ちがしました。
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斎場御嶽
琉球王国のグスク及び関連遺産群 2000年 世界遺産登録 |
参考文献:国宝 大神社展 公式図録、世界遺産学検定 公式テキストブック 1(講談社)、日本の世界遺産&暫定リスト(朝日新聞社)